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虫ゴムを交換(自転車タイヤ)

難易度:★☆☆

娘の自転車のタイヤがぺったんこ。
空気を入れても、空気入れをバルブ(空気を入れるところ)から外すと「プシュー」と空気が全部抜けてしまいます。調べてみると空気が抜けていたのはパンクではなく虫ゴムの劣化が原因でした。
虫ゴムの交換は、すごく簡単でお金も時間もかかりません。

■ 交換手順

タイヤ 虫ゴム ホームセンターで虫ゴムを購入。
バルブ付きやパンク修理セットなどいろいろ売っていますが、今回は虫ゴムのみ。100円以下で売っています。

バルブ トップナット まず、トップナットと呼ばれる先端のナットを外します。

バルブ 続いてバルブを引き抜きます。
劣化した虫ゴムが途中で切れていました。写真でもっているバルブの中間の黒い輪っかが虫ゴムの断片です。

虫ゴムを引っ張り出す 内部に虫ゴムの断端が残っているので、爪楊枝でひっかけて引っ張り出します。

虫ゴムを装着 取り出したバルブから古い虫ゴムを外して、新しいものを挿入します。
滑りが悪いので、水の中に虫ゴムをつけて数回つまんで中に水を通して潤滑剤にします。
段差の奥までしっかりと挿入します(写真の位置)。

分解の逆の手順でバルブを組立てて空気を入れると作業完了です。

■ 感想

交換作業は簡単で短時間にあっけなく作業が終了します。工具も不要です。
力も要りませんので女性でも問題なく作業ができます。
「プシュー」と一気に空気が抜けるまでいかなくとも、虫ゴムが劣化すると徐々に空気が抜けていきますので、怪しいと思ったら交換してみてはいかがでしょうか。

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更新日:2012-10-21
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