バンコク編 ソンブーン・レストラン
ソンブーンはバンコクに数店展開するタイ料理店で、 プーパッポンカレー発祥のレストランだそうです。その名物プーパッポンカレーを食べにパッポン通り近くのスラウォン店に行ってきました。
■ ここがポイント!
- 日本語メニューもありますが、日本人ウェイターがテーブルを担当してくれました。注文をすると「二人だとちょっと多いかもしれませんね。トム・ヤム・クンは小さいのでいいですか?」とサジェスチョンをしてくれました。注文の相談にも乗ってくれるかもしれません。
- ここに限ったことではないですが、インターネットに口コミがいっぱい載っていますので、あらかじめ注文の目星を付けてから行くのがいいのではないでしょうか。
■ 料理
蟹炒飯
蟹炒飯はあっさりとした味付けでした。
写真のようにネギが丸ごとついてます。ネギを食べたかどうかは覚えていません。多分食べたに違いないのですが・・・。
空心菜の炒め物
それなりに期待して注文しました。まあまあ美味しいのですが、ちょっとオイリーで、あまりたくさんは食べられないかもしれません。
蒸し海老のガーリックソースがけ
海老自体が少し土臭く、期待したほどではありませんでした。蒸すより焼く方が、臭みが気にならないのかもしれません。とはいえ、写真のお皿はほとんど空になってますね。食べるのに夢中で撮るのを忘れていました。
トム・ヤム・クン
注文した中ではトム・ヤム・クンが一番でした。レッドペッパーのトム・ヤム・クンも美味しかったのですが、ここのはまた違った美味しさがありました。どっちが上とかではなく、それぞれの別の美味しさです。
インターネットで絶賛しているクチコミがあったのものの、トム・ヤム・クンは前日食べたのでもうやめようかとも思ったのですが、結果として注文して正解でした。
プーパッポンカレー
渡り蟹をカレーソースで炒めて卵でとじた料理で、卵でとじるというのがこの店発祥だそうです。 炒め油とココナッツミルク、卵で結構しつこいです。 実はオーダーが通っていなくて、割と満腹になってから食べたので余計にヘビーでした。ご飯と一緒でないとちょっとつらいです。空腹のうちに食べたかったところです。 とはいえ、渡り蟹自体は美味しく、カレーの辛味が蟹の甘みを引き出していて絶品ではあります。
■ 感想
入口横には生け簀が並び、海老や蟹がたくさんいます。店内の雰囲気はどちらかというと大衆食堂といった感じで、客もにぎやかです。6時半にはほぼ満席で2階に通されました。階段には日本人を含め、店を訪れた外国の有名人の写真が並んでいました。
お客さんの6割が日本人だそうです。そういった意味では、旅行慣れしていない方でも行きやすいのではないでしょうか。
全部で1,130バーツ。注文したものにもよるのでしょうが、レッドペッパーに比べて安くはないですね。やや上級な大衆レストランといった感じでしょうか。蟹を注文しなければそれほど高くはならなかったのかもしれませんが、それがメインですのでね。
公式HP | ソンブーン・レストラン(日本語) |
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住所 | 169,169/7-12 Surawong Rd.,Suriyawong, Bangrak, Bangkok 10500 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 16:00~23:30 |
交通 | BTSサラディーン駅、チョンノンシー駅から徒歩10分 |
訪問日 | 2006年1月29日 |