倉敷美観地区
また行きたい度:★★★★☆
岡山県メインの観光地のひとつ倉敷美観地区。江戸時代の物資の集散地として発展したエリアが、国の重要伝統的建物群保存地区に指定されています。昔ながらの街並みは、大原美術館、工場跡地の倉敷アイビースクエアとともに人気を集めています。
■ ここがポイント!
- 倉敷美観地区のメインストリートは2本。よくガイドブックの写真で見る倉敷川沿いに蔵や屋敷が並ぶ通りと、そこから1本入った本町通りという昔の街並みが続く通り。いずれもほとんどの建物が土産物屋なりレストランなど店舗になっています。
- 土産物屋はジーンズ生地を活かした服飾や小物、帆布で作った鞄などのファッションや、マスキングテープ(プリント入りは倉敷発祥だそう)の店など個性的で面白かったです。
- 半面、通り沿いの旧家はほぼ店舗。古い町並みの風情とはいきません。致し方なしでしょうか。
- レストランは結構数があります。でも、昼どきはどこも並んでいます。事前に調べていた「ラーメン升屋」も20人ほどの列。普段なら並びません。結局1時間待ちましたが美味しかったですし、店の人の感じも良く、満足でした。
- 所要時間は散策だけか、店を見るのか、食事をするのかで大きく変わります。まあまあゆっくり見て、食事をして4時間ほどいました。
- 駐車場は何ヶ所かありますがやはり混んでいました。20分ぐらいは待ったでしょうか。割と回転していたように思います。
■ 感想
20年前に行ったときは、狭いエリアに映画のセットのように古い建物が並んでいるだけというのが感想でした。
今回じっくり周ると岡山ならではのショップが多く、街並みだけでなく楽しめました。若い女性が好きそうな店が多く、上の娘の嗜好にぴったりでした。
川から柳越しの街の風情を楽しむことを期待して行くと、あまりの観光地化にがっかりされるかもしれません。それはどこも同じですけど。
とはいえ面白かったです。本当に。鞄はそこらへんでは売っていないおしゃれでしっかりとしたものも多く、本気で買うつもりならそれ目的で来るのも無くはないかな。大阪からだと日帰りできますし。妻はもう一度行きたいと言ってます。
公式HP | 倉敷市公式観光サイト |
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住所 | 岡山県倉敷市 >>地図 |
駐車場 | 近隣市営駐車場利用 30分100円 昼間最大820円等 |
訪問日 | 2019年4月30日 |
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