上海編 豫園
豫園は明朝の役人が両親のために18年の歳月をかけて造った庭園。奇岩大湖石を配した池を中心とした中国式の庭園を蘇州など郊外に行かずとも見ることができます。また、この豫園の周囲には、古い街並みを再現した土産屋街の「豫園商城」があってショッピングも楽しむこともできます。
(Photo by Jakubhal, Wikipedia Commons)
■ ここがポイント!
- 通路や廊下には瓦がモザイク画のように埋め込まれ、動物やいろんな模様が付けられています。
庭と庭との出入り口は、壺などのいろんな形にくりぬかれていたり、屋根にいろんな彫像があったりと、建物の細かい所を見ていると面白いです。 - 通路や廊下には瓦がモザイク画のように埋め込まれ、動物やいろんな模様が付けられています。
庭と庭との出入り口は、壺などのいろんな形にくりぬかれていたり、屋根にいろんな彫像があったりと、建物の細かい所を見ていると面白いです。 - 庭園を歩いていると胸の証明書を見せながら、「私は政府のガイドで、日本人向けに無料で豫園のガイドをしています。」と中国人女性が日本語で話しかけてきました。
前に上海に来たときに、親切を装った男性に30分くらい付きまとわれたことがあるので大丈夫だろうかと躊躇しましたが、今回は本物のガイドさんでした。 - ガイドさんによる豫園の歴史や庭の説明が終わると、「そこの休憩所でお茶を飲めます。」と隣の建物に案内されました。中に入ると要は土産用のお茶屋さんで、実演販売を行なっていました。「国営なので街中で買うより安い。」と言っていましたが果たしてどうなのでしょうか。買いましたけど・・・。
■ 感想
上海の都心で気軽に中国式庭園を味わうにはちょうどいいと思います。逆に蘇州の摂政園などに行く予定があれば、あえて豫園内に入る必要はないかもしれません。
周囲の豫園商城には土産屋がたくさんあるほか、緑波楼や南翔饅頭店、湖心亭などの有名料理店がありますので、豫園商城にだけ行かれるのもいいと思います。
公式HP | 豫園(中国語) |
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場所 | 上海市安仁街218号 >>地図 |
料金 | 入園料:30~40元(成人:季節により変動) |
営業時間 | 8:30~17:00 |
訪問日 | 2004年4月24日 |
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更新日:2013-11-17
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