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CPUを交換:HP NX9030

難易度:★☆☆

現在子供用パソコンとして活用しているHPのNX9030。Webが見られさえすればいいのですが、ゲームができる一部のページではFlashが重たくて、キャラクターの動きが「スローモーションになる」そうです。
パソコンを買い替えるつもりは全くないのですが、調べてみると搭載されているCeleronをPentium Mに交換できることが分かりました。少しは速くなりそうです。
手に入ったCPUは希望していたものよりクロック数が小さいのですが、貰い物ですので文句は言えません。

※交換が可能なのは、搭載されているCeleronと同世代のPentium M(Dothan)でFSBが400MHzなもの。具体的には715、725、735、745、755、765です。

■ 交換手順

ごく単純にいうと、パソコンを分解してCPUを差し替えるだけです。

最初のネジ まずはヒンジ背面のネジ(右写真矢印)を外します。
これでスピーカーまわりのパネルが取り外せるようになります。

パネル取り外し スピーカーとクイック起動ボタンのパネルは一体になっています。
周囲に精密ドライバーを入れ、慎重にツメを外してパネルを取り外します。

キーボード取り外し 次にキーボードです。ケーブルでマザーボードとつながっていますので、ガッと持ち上げてはいけません。
ケーブルはコネクター左右の白いツメを少し上げることで抜けます。

モニター取り外し モニターは、左右のヒンジにある3本のネジで固定されています。
向かって左側のヒンジにはケーブルがあります(右写真)ので注意が必要です。

底面のネジを取り外し そして、底面にいっぱいあるネジを外すと、キーボード周囲のパネルを外すことができます。
手前側のネジはボディが湾曲した部分にあり、ゴムのキャップで隠されています。
私はこの時点でハードディスクを取り出しましたが、その必要はなかったかもしれません。
あとは底面のネジをひたすら外していきます。メモリーのフタのネジは取らなくても大丈夫です。

ちなみに、いま付けているハードディスクは購入時のものではありません。
1年ほど前に壊れて取り替えた新しいものです。
このPCは認識できるハードディスクの容量に限界があるため、購入した80GBのハードディスクをそのまま差し替えるだけでは使えませんでした。ハードディスクケースに入れて別のパソコンに接続し、パーテーションを切ってCドライブを40GBにすることで認識ができました。

上面のパネルを外したところ 話は戻って、上面のパネルをすべて外した状態が右の写真です。画面左上にCPUクーラーが見えています。

CPUクーラー取り外し CPUクーラーは3本のネジで固定されています。
ケーブルがマザーボードにつながっていますが、外さなくても作業は可能です。

CPU交換 ようやくCPUにたどり着きました。
マイナスネジのようなもの(右写真赤丸)がロックになっています。これを180°回すとCPUを外せます。
CPUは向きが決まっています。CPU右下に三角の印が入っているのが写真でわかりますでしょうか。ここだけピンがひとつありませんので、差し替えるCPUも同じ方向で挿入します。

CPU交換 交換が済むと分解の逆の手順で組立てます。パソコンの設定は何も変更する必要がありません。
今まで同様普通に起動して、システムのプロパティで確認すると、ちゃんとPentium Mと表示されます。

■ 感想

作業自体は単純なのですが、頭脳を入れ替えるわけですから起動するまでは不安です。無事起動してほっとしました。
交換の成果ですが、「CrystalMark」というフリーソフトを用いたベンチマークテストで、スコアが22%向上しました。件のスローモーションになるページも動きが改善されました。
でも当たり前ですがCore2 Duoと比べると遅いです。

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更新日:2012-3-29
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