バンコク編 スパイスマーケット
スパイスマーケットはバンコクのアナンタラ・サヤーム・バンコク・ホテル(元フォーシンズホテル)にある高級タイ料理店です。ここはドレスコードがありますので、Tシャツ、ジーパンから着替えて行きました。
■ ここがポイント!
- ドレスコードはスマートカジュアルです。ラフな格好で行くと入れてくれないのかどうかは分かりませんが、フォーマルで行く必要はありません。(ラフだとホテル自体に入れないかも?)
- 店内は香辛料店をモチーフにしていて、壁面の棚に瓶に入ったいろんなスパイスがディスプレイされています。
- テーブルはもちろん、棚や壁に木の温かみを感じさせる内装で、落ち着いた雰囲気を演出しています。店員の応対も上品でさりげないです。
■ 料理
ミャン・クーム
宮廷料理の前菜で、皿の上にはナッツや干し海老、薬味の野菜とそれを包む葉っぱが載っています。具を葉っぱに巻いてたれをつけて食べると、あっさりとして付出しにはちょうどいい味わいです。葉っぱがエグイかと思いきや、そんなことはありません。自分から注文することは多分ないので、付出しで出てこなければ経験できなかったことでしょう。
チューチークン
海老のカレーです。トムヤムクン、プーパッポンカレーとともに絶対に食べようと思っていた料理のひとつです。スパイスマーケットという店名とは裏腹に辛さをひかえた味付けです。
カオソイ
ココナッツミルクをベースとしたスープに揚げた麺が入っているタイ北部の料理です。ココナッツミルクなので、やや甘みを感じます。結構おなかが大きくなります。
もやしと豆腐のクレープ包み
ほとんど味付けのないあっさり味で、つけだれで食べます。これは味がなさ過ぎて、あまり舌に合いませんでした。
ガイホーバイトゥーイ
鶏肉をバイトゥーイの葉でちまきのように包んで油で揚げたもので、チキンには甘辛い下味がついています。
■ 感想
スパイスマーケットは全般的に味がマイルドで、上品で癖がなく、良くも悪くも外国人向けだといえます。
店員は何を頼んでも笑顔で応対してくれます。それが過剰な対応ではなく、ちょうど良い自然な感じでした。
店内の雰囲気も含め、この高級感、上質感を他の国で味わうには、かなりの出費を強いられることでしょう。料金はサービス料、税金を含めて2,000バーツ弱。一人当たり3,000円でできた想い出に残る上質の体験でした。
公式HP | スパイスマーケット(日本語) |
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住所 | 155 Rajadamri Road, Bangkok 10330 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | ランチ:11:30~14:30、ディナー:18:00~22:30、サンデーブランチ:11:30~15:00 |
交通 | BTSラチャダムリー駅から徒歩2分 |
訪問日 | 2006年1月30日 |
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更新日:2012-10-6
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