壁紙のめくれを修復:角編
難易度:★★☆
右の写真は我が家の階段昇り口の壁紙。
角がすり減って壁紙が破れ、下地が見えています。
この処理にはかなり頭を悩ませました。
補修パッチを貼るには範囲が広すぎますし、いずれまためくれてしまいます。
そんなときにホームセンターで見つけたのが、右図のようなL字型の木材。
これにニスを塗って角に貼り付けて、破れたところを隠すことにしました。
角をガードするので被害の拡大も防げます。継ぎはぎ感もないので、うまくいくと貧乏臭くもなさそうです。
ところが、いざ長さを調整して試しに嵌めてみると、階段のステップのでっぱりに当たって、そのままでは奥まで入らないことが判明しました。
想定外でしたが、のこぎりと彫刻刀でその部分を加工してピッタリ入るようにしました。
あとはニスを塗って、スポンジ状の両面テープで貼り付けます。実際に塗ったのはニスではなくアサヒペンのオイルステイン。木に適度にしみこんでムラにならず、すごく塗りやすかったです。ただ、本来オイルステインは着色するだけでなので、上からニスを塗って保護する必要があるそうです。
仕上がりは完璧。最初からそこに桟があったかのようで違和感が全くありません。自画自賛。耐久性も抜群です。
この補修をしてから9年ほど経ちますが、何の問題も発生していません。
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更新日:2018-2-25
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