高山「HOTEL WOOD 高山」
江戸期の街並みが残る飛騨高山、合掌造りの家並みが残る世界遺産白川郷。古き良き日本の風景を求めて高山にあるHOTEL WOOD 高山 に宿を取りました。
■ 旅行プラン
<初日>
街並み散策 ⇒ 夕食:あじ平 ⇒ 宿泊:HOTEL WOOD 高山
<二日目>
陣屋 ⇒ 宮川朝市 ⇒ 昼食:つづみそば ⇒ 白川郷
■ HOTEL WOOD 高山
今回このHOTEL WOOD 高山 を見つけたのは妻の方。このホテル良さそうというところから始まり、高山旅行が決まりました。それほどまでに魅力に感じたHOTEL WOOD 高山。さて実際にはどうだったでしょうか。。。
部屋
館内は和モダンで、いわゆるデザイナーズホテルです。
宿泊したのは「はなれ宿」という別棟の2階建ての部屋。4人まで同時に泊まれるようになっています。室内は白木の柱に琉球畳で典型的な和室という感じではなくデザイン性が重視されています。我が家には不要なのですがこのホテルにはテレビはありません。必要な方は別の宿をということになります。室内に関する不満はまったくありません。ただ、デザイン面が優先されているからか旅館のようなタオル掛がありませんでした。タオルはバスルームの扉にしか掛けるところがなく、4人で泊まると使用済みのバスタオルはどこに?となります。
風呂
「はなれ宿」はお風呂とトイレが洗面を挟んで左右にセパレートになっています。セパレートになっているのはいいのですがお風呂の扉が全面ガラス張りなので、入浴中は他の人はトイレに行けません。
バスセットは一人ずつ編みかごに入って用意されています。それを持って大浴場(サイズ的には中浴場かな)に行きました。シックで落ち着くお風呂でした。大浴場には使用済みタオルの回収ボックスがあります。
食事
朝食はバイキング形式ではなく定食です。
飲み物とご飯、パンはセルフ形式です(よそいましょうかと声がけいただきましたが)。おかずは品数は多くないものの手の凝った上質な和食です。おかずの他にだし茶漬けのセットも出てきます。
味噌汁は私には味噌が少し甘めでしたがそれは土地柄。他のホテルも同じでしょうし、それを感じるのが旅の良さだと思っています。
なお、夕食の設定はありません。
感想
家族4人で泊まりましたが大満足でした。
新しくてきれいなのはもちろんですが、1番の良さはホスピタリティの高さです。従業員の方々の応対が非常に丁寧です。皆さんおもてなしの心を持って接客されているように感じられました。開業後間もないからかあまり慣れてないような方もおられましたが、それがかえってマニュアライズされた機械的な応対ではない人間味のある暖かさを感じました。
チェックアウト後、お昼まで車を停めさせてもらいましたが、出発前にトイレを借りた際にも「冷えたでしょうから温かい飲み物はどうですか」とお茶をいただきました。
そうか!ここは体裁はホテルなものの旅館の応対なんですね。
日常を離れたやすらぎの空間でした。
じゃらんHP | HOTEL WOOD 高山 |
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住所 | 岐阜県高山市上二之町80-2 |
部屋 | 70室(はなれ宿は2室) |
宿泊日 | 2020年3月13日 |