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上海編 寒山寺

寒山寺 感想 唐代の漢詩「楓橋夜泊」で有名な寒山寺。蘇州のツアーでは必ず訪れる代表的な観光スポットのひとつです。詩に詠まれた鐘は突くことができます。

■ ここがポイント!

  • 寒山寺のメインは詩にも詠まれた鐘の音色。中国風の反り返った屋根が特徴の鐘楼に入る(別途有料)と突くことができます。(現在の鐘は2005年に鋳造されたものだそうが・・・)
  • 鐘楼から回廊にまわると様々な書体で書かれた「楓橋夜泊」の拓本が並んでいます。書に興味のある方にはいいかもしれません。お坊さんの揮毫の実演販売のようなものもあります。
  • 鐘房には歴代の鐘が釣り下げられています。詩に詠まれたものはどれなのでしょうか・・・。
  • 寒山寺には五重の塔があるのですが、以前来たときのツアーも、今回チャーターしたワゴンのガイドさんも寄りません。ガイドさんに聞くと、「あれは10年位前にできたものであまり面白くない。」とのこと。それはこっちが判断することですが・・・。2階まで登れるそうです。

■ 感想

正門前は運河になっていて、そこに架かる石造りの大きな橋が印象的です。
ツアーには必ず含まれている寒山寺ですが、見どころ的にはあまり多くありません。境内もそれほど広くありませんので小1時間でひと通りまわれるのではないでしょうか。建物はきれいに整備されているのですが、その分趣に乏しい気もします。
私自身は2回目で、今回は初めての両親と妻と一緒だったので行きましたが、個人的には何回も行きたいと思うところではありません。

公式HP 寒山寺(中国語)
場所 蘇州市楓橋路24号 >>地図
料金 入園料:20元
営業時間 8:00~16:30
訪問日 2004年4月23日
関連ページ: リニアモーターカー(上海磁浮列車)
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更新日:2013-11-2
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