北京編 ノボテルシンチャオ(北京新僑諾富特飯店)
ノボテルシンチャオ(北京新僑諾富特飯店)は、地下鉄2号線、5号線崇文門駅の階段を上がってすぐの交通至便なフランス系ホテル。
1954年創業と古いものの、逆に古いからかゆったりとした造りで部屋、バスルームともに十二分な広さがあります。もちろん内装はリノベーションされていてきれいです。日本の安いビジネスホテルよりもずっと快適です。15年ぶりに2度目の宿泊をしてきました。
■ ここがポイント!
- 何よりもまず交通の便が最高。地下鉄崇文門駅の2号線の階段を上がったところにあります。北京の地下鉄はホームから地上にたどり着くまでが長く、エスカレーターもなかったりするので結構疲れます。地上に上がってすぐにあるというのは、実はかなりのポイントなのです。
- ツインルームは割と広く、余裕があります。廊下を挟んで道路側と建物側の部屋があって、道路側の部屋は全面窓ガラスになっていて室内は明るいです。一方建物側には窓のない部屋もあるようです。チェックインの早い人からいい部屋が割り当てられるという噂なので、早めのチェックインがいいのかもしれません。チェックインは12時から可能で、部屋の掃除が終わっていなくても部屋を割り当ててくれます。その場合、部屋には入れませんが鍵は後からもらえるので荷物を預けて観光可能です。
- コンセントは日本と同じAタイプに対応したものが室内に数か所ありました。220V対応の機器、ACアダプターであればそのまま利用できます。ドライヤーはバスルームについています。
- 15年前は冷蔵庫に有料の飲み物が入っていましたが今回は空でした(要りませんけどね。。そういえば日本のホテルもそういうのなくなりましたね。)。1泊につき無料のミネラルウォーター(500ml)が1人1本ついています。湯沸かしポットもあって、コーヒー、紅茶、ジャスミンティーが飲めます。
- 朝食はバイキング形式で、点心、炒飯、お粥などの中華から、スクランブルエッグ、ソーセージなど洋食までバラエティ豊かです。味は可もなく不可もなくですが、北京のほかの店のように脂っこくないのがいいです。パンはおいしいですよ。洋食の方がおいしいかも。
- 崇文門交差点から南に少し歩くと8階建てくらいの大きな地元のショッピングセンターがあります。地下が食品売り場になっていて、ちょっとした買い物をするのにちょうどいいです。コンビニは近所にはない気がします。
■ 感想
<2002年>
航空券とパックのホテルであまり期待していなかったのですが、部屋は広く、廊下は重厚感のある装飾で私にとっては十分にいいホテルでした。 おまけに便利ですのでいうことがありません。
最終日の朝、時間があったので北京駅までぶらぶらと散歩に行ったのですが、道沿いには地元の食堂があっていい雰囲気でした。今はもう変わっているかもしれませんが、いい思い出です。
<2017年>
阪急交通社のe-veryという完全フリーのパッケージで、基本プランから5000円の追加でノボテルシンチャオ指定でした。経験者としては迷わずセレクトしました。
室内の調度品は15年前よりも明るい色調のものに変更されていてポップな感じになっていました。建物自体は古いのですが、内装も水回りも特に古さは感じさせません。家族もみんな落ち着けていいホテルだったとの評価です。
フロントは日本語は通じません。英語もなまっていて聞き取りづらいです。もっとも、こっちの英語も不完全なのですが。。
楽天トラベルHP | ノボテルシンチャオ(北京新僑諾富特飯店) |
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住所 | 北京市東城区崇文門西大街1号 >>地図 |
交通 | 地下鉄崇文門駅すぐ |
訪問日 | 2002年5月30日~6月2日,2017年8月19日~21日 |
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更新日:2017-8-26
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