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イタリア編:ピサ ピサの斜塔

ピサの斜塔 レビュー ピサの斜塔には誰もが一度は行きたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
1173年に始まった建築は、工事中に塔が傾き始めたため2回の長期間の中断を経て約200年後の1372年に完成します。建築再開のたびに傾斜を修正しながら上の階を建てているので、斜塔まっすぐではなく、内側に向かって曲がりながら延びています。傾かなければ倍の高さになる予定だったそうです。

■ ここがポイント!

  • 斜塔の見学は予約制で一度に登る人数が限られています。現地に着いたらまず予約をしましょう。事前にネットで予約することも可能です。
  • 斜塔にはカメラ以外の荷物の持ち込みが禁じられています。集合時間の前にロッカーに預ける必要があります。
  • 斜塔内は螺旋階段になっています。塔が傾いていて壁が垂直方向ではないので平行感覚が乱れます。しかも螺旋を周るにつれて傾斜の向きが変化するので余計にゆらゆらします。
  • 斜塔ばかりが有名ですが斜塔は本来鐘楼で、メインとなるドゥオモが隣りにあります。ピサ・ロマネスク様式という独特の様式で斜塔と同じように円柱とアーチが何層か重なる外装になっています。
  • 最寄駅はピサ中央(Pisa centrale)駅ではなく、その隣のピサ ・サン・ ロッソーレ(Pisa San Rossore)駅。徒歩5分の位置にありますが、フィレンツェから列車に乗るとピサ中央駅で乗り換えないとピサ ・サン・ ロッソーレ駅には行けません。乗り換え時間を考慮するとピサ中央駅の方が便利ではないでしょうか。
  • ピサ中央駅には手荷物預かり所があります(有料)。重たい荷物は預けて身軽で行きましょう。場所は駅構内、改札のあるホームの改札から少しフィレンツェ側に行ったところです。パスポートの提出を求められます。

■ 感想

ピサ中央駅からタクシーで向かいました。斜塔の予約は、直近、二つ目の回が満員で三回あとの分を取ることができました。最悪の場合、登れないかもしれないと思っていたのでまずはひと安心です。

斜塔の見学までの間にドゥオモと洗礼堂を見学。斜塔と同じとように白い大理石で建築され、繊細で美しい建物です。洗礼堂の屋根は半分しか瓦(銅板)が葺かれていません。これは予算不足のためだそうですが、ひょっとするとドゥオモの屋根が白い大理石なのも同じ理由かもしれません。 これらドゥオモ、洗礼堂、斜塔などの建物を含んだ広場が世界遺産として登録されています。

斜塔の見学は20人ほどがひと組で登ります。塔内は延々と螺旋階段が続きます。何百年もの観光客によって、階段はすり減って凹んでいます。塔が傾いているので踏みしめる位置が偏っていて、凹みは右へ左へと移動していきます。
斜塔のてっぺんは、ドーナツ状の展望台になっています。周りに高い建物のがないので旧市街を一望することができます。斜塔を堪能していると、割りとすぐに見学の制限時間になったような記憶があります。まあ、狭いのでそんなに時間が必要な訳ではありません。

帰路は予定した列車まで1時間ほど時間があったので歩いてピサ中央駅に向かいました。旧市街の裏通りや、協会の横を通り、商店街を抜けて歩きます。ピサは大学の街なので心なしか学生が多く感じられます。でも街の雰囲気はなんか暗く、曇り空だったせいもあるのでしょうが、街としてはあまりきれいとは思いませんでした。

次は世界一美しい広場ともいわれるカンポ広場のあるシエナへと向います。

公式HP ピサの斜塔 (英語)
住所 Piazza Duomo, 17 56126 PISA >>地図
交通 ピサ ・サン・ ロッソーレ駅から徒歩5分
ピサ中央駅から徒歩25分
入場料 18ユーロ
訪問日 2004年10月20日
更新日:2014-7-19
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