バンコク編 レッドペッパー
レッドペッパーはレンブラントホテルにある高級タイ料理レストランで、バンコクのレストランNo.1に選ばれたこともある有名店です。
■ ここがポイント!
- レンブラントホテル1階にあるのですが、ホテル棟ではなくアパートメント棟の1階です。それが分からず迷いました。ホテルマンに場所を聞いた方が手っ取り早いです。
- 日本語メニューは写真入りでイメージしやすく作られています。
- 50席ほどの清潔感漂う店内には生演奏のピアノが流れていて、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
■ 料理
ガイ・サティ(ささ身のあぶり焼き)
たれが二種類付いてきます。ひとつは味噌状のもので海老の香りがします。もうひとつはナンプラーと唐辛子を混ぜたようなソースで、どちらを付けても美味しかったです。
キオ・ワン・ガイ(グリーンカレー)
ここのキオ・ワン・ガイは美味しいと聞いていたので、グリーンカレーを食べるならここだと決めていました。一口食べてみると評判に違わず美味しかったです。 辛みは抑えられていて、ココナッツミルクのしつこさもありません。パクチーやその他の香草もひかえられていて外国人にも食べやすい味付けです。
トム・ヤム・クン
以前タイに来たときにトム・ヤム・クンは酸っぱ辛くて、あまり美味しいとは思えませんでした。今回せっかくタイに来ているので高級店で再チャレンジです。
注文をすると辛さを尋ねられたので、ミディアムでとお願いしました。
注文はひとつだったのですが、2人分に取り分けて持ってきてくれました。
トム・ヤム・クンもとんがったところがなく美味しい。日本料理にはない微妙な味のハーモニーです。世界三大スープという評価にようやく納得しました。
カオ・パッ・クン(海老の炒飯)
写真ではわからないかもしれませんが、海老は小海老ではなく大振りのものが入っています。タイ米独特の匂いはなく、今まで海外で食べた炒飯類の中で一番の味でした。一緒に出てきた酢とナンプラーに唐辛子を漬けた調味料をかけると、これがまたいけます。海老もまったく臭くありません。この店一番のおすすめです。
■ 感想
とにかく美味しかったです。料理すべてが美味しく、私が今までに行った海外のレストランの中では5本の指に入ります。でもそれは、タイ料理独特の癖を抑えているからこそ、そう感じるのかもしれません。洗練されているのですが、全体的に外国人向けアレンジされた味付けといえます。
ホスピタリティは過剰ではなく、心地よく過ごせました。
料理とシンハービール2本の合計から、宿泊者割引20%を差し引き、それにサービス料と税金を合計して1,064バーツ。二人で3,000円ちょっと。ホテルの高級店にしては安めでしょうか。初日から大満足の夕食でした。
公式HP | レッドペッパー |
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住所 | 19 Sukhumvit Soi 18, Sukhumvit Road, Klong Toei, Bangkok 10110 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | ランチ:11:30~14:30、ディナー:17:00~23:00 |
交通 | BTSアソーク駅、MRTスクンビット駅から徒歩5分 |
訪問日 | 2006年1月28日 |