近江八幡　TABLE MOTHER

TABLE MOTHERは滋賀県近江八幡市にある近江商人の屋敷を改装した施設「月白（げっぱく）」にあるレストラン。
食材と日本の伝統である「出汁」にこだわった「和×フレンチイタリアンレストラン」です。

■ ここがポイント！

• 訪れたのは金曜日のランチタイム。12:30で予約してはいましたが平日にもかかわらず満席でした。ランチタイムはWeb予約ができないようで、電話か問い合わせフォームからのメールで予約となります。
• 料理は和食器で提供されます。4人それぞれ違うお皿だったりと、味だけでなく目で見ても楽しい食事となりました。
• ランチはコースのみ。パスタコース（2,500円：23年3月現在）をベースに、ドルチェやメインを追加するごとに価格が上がります。パスタコースでもスープ、前菜にパスタが二皿ありますのでランチとしては十分かと思いました。
• 食材へのこだわりがテーマの一つで酒粕や春菊などちょっと癖のある食材を使うことがあるようです。癖が苦手な方はやめた方がいいかもしれません。
• 古民家を改装とはいえ店内は完全にリノベーションされ、中庭に面した全面窓が明るく、開放感のある店内を演出しています。和室の個室もあるようですが、ホールの雰囲気はむしろ洋風のカフェです。

■ 料理

この日のパスタコースは、
【おもてなし】大根　ポルチーニのポタージュ
【前菜】じゃがいもブリニ　海老のミキュイ
【麺】浅利　菜の花　トマト出汁
【麺or米】ブラウンマッシュルームと黒トリュフ

メニューを読んでも何が出てくるのかよくわかりません。。。メニューには書かれていませんが【麺】と【麺or米】の間には口直しのシャーベットがでてきました。最後のブラウンマッシュルームと黒トリュフはこの店の売りのようで必ず入っているみたいです。パスタとリゾットを選ぶことができ、目の前でチーズを好みの量だけ削ってかけてくれます。
お味の方はというと、どれももちろん美味しかったです。「出汁」にこだわりというだけあって、塩や胡椒の直接的な味ではなく、深みのある味わいです。ブラウンマッシュルームと黒トリュフは人によってはちょっとしつこいかもしれません。

■ 感想

我が家は昼食に一人2,500円も使うことはまあないのですが、旅行先でハズレのお店に行くのも嫌ですし、他にはない凝った料理が魅力でTABLE MOTHERに予約しました。
場所は近江八幡の観光エリアの西の端の方、少し離れたところにありますが、とは言ってもそんなに広いエリアではないので5分10分歩く範囲内です。
料理の味、盛付け、食器など満足の1時間でした。また行きたいところですが、そもそも近江八幡にまた行くことがあるかどうかですね。

近江八幡　食堂ヤポネシア

滋賀県近江八幡市
また行きたい度：★★★★★

更新日：2023-3-30

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