イタリア編：フィレンツェ　Hotel Paris（ホテル パリ）

花の都、観光都市フィレンツェ。中心部ではホテルの相場も高くなります。それならばいっそ思い出に残るホテルをと泊まったのがHOTEL PARIS（ホテル パリ）。
16世紀の宮殿を利用したヨーロピアンスタイルのホテルで、駅からもドゥオモからも歩いて数分と好立地なのも魅力です。

■ ここがポイント！

• チェックインまで荷物を預かってもらいましたが、｢そこに入れてくれ｣と指示されたのは玄関脇の物置のようなところ。中を覗くと掃除用具入れのような場所に、すでにいくつかスーツケースが置かれていました。ホテル内とはいえ誰でも入れるところに荷物を置くことに不安を覚えます。チェーンを持っていましたがくくり付けるところもなく、仕方なく信用して街へ出ました。
• 建物内は迷路のよう。部屋に向かう途中で声をかけてくれたポーターが教えてくれなければ迷っていたことでしょう。
• 部屋はかなり広かったです。教室くらいの広さにセミダブルのベッドが間を開けて二つ並んでいました。イタリアではツインの部屋でもシングルベッドをふたつくっつけて置いてあることが多いので、ここはかなり広い部類に入ると思います。ただ、部屋によってかなり広さに違いがあるようです。
• ベッドや調度品はアンティークで雰囲気があります。よく言えば豪華ですが、ちょっと古臭い気もします。
• バスルームは狭かったです。バスタブがないのは仕方がないとして、広い部屋にも関わらず物入れ程度の広さでした。イタリアではもうお風呂は期待しません。
• 朝食は天井に約200年前のフレスコ画が描かれている食堂で食べます。私は芸術はよくわかりませんが、あまり芸術性は感じられませんでした。部屋同様、古いことにだけ意味があるように感じました。

■ 感想

Hotel Parisはドゥオモからすぐ近くで立地は抜群。駅からも歩いて5分ほどで利便性が高いホテルです。
このページの文章を読むと少し否定的に感じられるかもしれませんが、宿泊費もそんなに高くありませんし、室内はアンティークで雰囲気があるので、イタリアでいろんなホテルに泊まる中で、こういうホテルに泊まるのも思い出になっていいと思います。

更新日：2013-11-30

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