おでかけノート おでかけノート

ソウル編 水原華城

水原華城 八達門 感想 水原華城は、ソウル郊外の水原(スウォン)市にある世界遺産の城跡です。洋風建築を取り入れた城塞が魅力的です。ソウルに行くなら足を延ばしてぜひ行っておきたい名所です。

■ 行き方

水原駅まで
地下鉄で1時間、国鉄の特急で30分。旅情に浸れる特急がおすすめです。
水原駅から
駅から水原華城へは、バスかタクシーに乗って約10分です。

■ ここがポイント!

  • 水原華城は日本でいう天守閣のようなものがあるお城ではなく、街を城壁が大きな円を描いて囲んでいる城塞都市です。城塞内には王の別邸「華城行宮」が復元されています。
  • 2時間半ほどで歩いて城壁を1周することができます。城壁に沿って門や望楼などの建物がいくつかあって見学スポットになっています。
  • 城壁は平坦ではなく丘を越えたりアップダウンがあります。西半分の方が起伏が激しいのですが、当然高台からの方が見晴らしはよくなります。そのあたりも考慮してコースを決められるといいと思います。我が家はベビーカーを押していたので東半分だけを歩きました。
  • 水原駅前のインフォメーションセンターでは日本語の案内を受けることができます。
    見たいスポットをいくつかいうとプランを立ててタクシーのセッティングをしてくれます。子連れだったこともあり、執拗にタクシーを勧められました。1周60,000ウォンで好きな建物何ヶ所かに停まって写真を撮ってくれるとのことでしたが、このセンターのマージンも入ってそうな高額でしたので辞退しました。ちなみに八達門から駅まで乗ったときのタクシー代は2,400ウォンでした。
  • 八達門の近くには池洞市場、永洞市場という市場があり、食材から衣類、電化製品、荒物と店舗や屋台が並んでいて、見ているだけでも楽しいです。
    海苔屋さんが何軒かあって、大きな断裁機で海苔を切っていました。それを見ているとおばさんが味見をさせてくれたのですが、これが風味豊かで美味しくて、しかも20cm角の海苔が10枚ほど入って1,000ウォンと、思わず買ってしまいました。
水原華城 長安門 水原華城 東北空心ドン 水原華城 東将台

■ 感想

本当は歩いて1周したかったのですが子連れでは厳しそうなので、駅から遠い側の大きな門「長安門」までタクシーで行って時計周りに「八達門」まで半周歩きました。
水原華城は直線と曲線がうまく調和したデザインで、醸し出す独特の雰囲気はいまどの国にいるのかを忘れさせます。 城壁から水原の街並みが見渡せますが、唐辛子を天日干しをしている民家があったりのどかな風景を楽しみました。
特急ムグンファ号の旅はわずか30分でしたが、なんか旅をしている感じがして良かったです。車内は広く、椅子もゆったりとしています。イタリアの新幹線よりも快適でした。
天気が良かったこともあり、最高の一日となりました。水原はカルビでも有名なので、カルビと残った半周を散策するために、いつかもう一度行きたいです。

公式HP 水原華城(日本語サイト)
休園日 無休
交通 水原駅からバス・タクシー、またはソウルからバスで
 >>公式HP参照
訪問日 2002年9月7日
関連ページ
更新日:2012-9-30
PAGE TOP PAGE TOP