バンコク編 ワット・アルン(暁の寺)
日本では三島由紀夫の小説で有名な暁の寺ことワット・アルン。王宮エリア西のチャオプラヤー川対岸に仏塔がそびえています。周りに建物が無いので、まさに「そびえる」という言葉が相応しい感じです。
■ ここがポイント!
- 片道3バーツの渡し舟でチャオプラヤー川を渡ります。川から眺めるワット・アルンは最高。
- 乗船場は王宮入口から反時計回りに塀沿いを1/4周ほど回ったところから、西へ50mほど入ったところにあります。案内板が出ていますので迷わないでしょう。通り突き当たりの土産物屋を入っていくと切符売り場があります。
- ワット・アルンの門前には日本でもよくある顔だけがくり抜かた人物画で記念撮影をするボードが置かれていますがこれは有料です。撮影をすると横に控えていた人が料金を取りに来ます。ボードの隅に値段が書かれているので記念にという方はどうぞ。
- 民族衣装を着ての記念撮影もやってますので、どうせお金を払うならそちらの方がいいかもしれませんね
■ 感想
'99年に来たとき、「ワット・アルン」は改修直後で真っ白な塔でした。しかしこの7年間でかなり汚れて'06年にはグレーがかっていました。そして'12年、また改修工事が行われていますので、再び白いワット・アルンを見られるかもしれません。
遠くから見ると白い塔ですが、近付くと陶器片でかなりカラフルです。仏塔はひときわ高い1塔を中心に5つあります。ヒンドゥー教の影響を受けているそうで他の寺院とは少し趣が異なっています。仏塔に登るとチャオプラヤー川越しに王宮を見られるのもポイントのひとつです。
ワット・アルンは川を渡ってのアクセスというのがエキゾチックで旅情を掻き立てます。チャオプラヤー川は通行量が多く、いろんな船が行き交っているので見ているだけでも楽しくなります。船の大きさに不釣合いな巨大なディーゼルエンジンを船尾にむき出しにして疾走する水上タクシー。載っているエンジンは様々で、中にはやたらと大きいものを積んでいる船もあります。「俺の船のエンジンは最高で、スピードも一番さ」と自慢し合う様子が目に浮かびます。
公式HP | ワット・アルン(タイ国政府観光庁:日本語) |
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住所 | 34 Arunamarin Rd., WatArun, BangkokYai, Bangkok, 10600 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
入場料 | 50バーツ |
交通 | ティアン乗船場から渡し舟で約5分。下船後すぐ。 |
訪問日 | 2006年1月30日 |
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更新日:2012-11-16
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