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上海編 黄浦江渡し船

黄浦江渡し船 感想 黄浦江を外灘から浦東に渡るのは、地下鉄が便利でリーズナブルです。でも、ちょっと旅情を味わいたく、渡し舟に乗ってみました。

■ ここがポイント!

  • 黄浦江には全部で20ほどの渡し船の乗り場があるそうです。そのうち、観光で利用できそうなのは外灘と浦東を結ぶ東金線と、豫園方面と浦東を結ぶ東東線の2路線。
  • 浦西側の乗り場は、東金線が外灘南端の金陵東路、東東線は上海老街の南の筋の東門路です。
  • 浦東側の乗り場は、いずれの路線も中心地から少し南に離れた東昌路です。

■ 感想

黄浦江渡し船 東門路乗り場 乗船したのは東東線。今もあるかどうかわかりませんが右写真のビル1階が切符売り場でした。窓口で切符を購入して船着き場へ。
東東線は本当に渡し船という感じで船室はなくフラットな床で、フェリーのようにオープンデッキになっていて(上写真)バイクや自転車も一緒に乗船します。座席は端っこに長椅子が置いてある程度です。
一方の東金線には座席もあって窓ガラスがあります。
川を渡るのは短い時間ですので、風に吹かれながらというのが個人的には気持ちが良くて好きです。
船は昼間は10分置きくらいで出航しているので、それほど待つことはありません。船内は主に地元の人でいっぱいでした。浦東のビル群が徐々に近づいてくるのを見ているうちに5分ほどで対岸に到着します。
東昌路の船乗り場から東方明珠塔までは、歩くと15分くらいでしょうか。子連れでしたのでタクシーで行きました。渡し船は安いですがタクシーに乗ってしまうと、まったくリーズナブルではなくなってしまいます。

運行時間 東門路~東昌路(東東線)
運賃 0.5元
運行時間 24時間
運行間隔 10分~1時間(夜間)
休業日 無休
訪問日 2004年4月24日
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更新日:2013-7-14
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